ヨガインストラクターの年収は?平均給与・働き方別の収入・年収1000万円を目指す方法を徹底解説【2026年版】

ヨガインストラクターの年収は?平均給与・働き方別の収入・年収1000万円を目指す方法を徹底解説【2026年版】

ヨガインストラクターの年収は?平均給与・働き方別の収入・年収1000万円を目指す方法を徹底解説

ヨガインストラクターは、「好きなことを仕事にできる」魅力がある一方で、年収は働き方によって大きく変わる職業です。

厚生労働省系の統計や求人データ、各種メディアの解説を見ても、平均年収はおおむね300万〜400万円前後、働き方や経験によっては250万円台から600万円以上まで幅があります。

この記事では、ヨガインストラクターの年収相場を働き方別に整理しながら、収入が変わる理由、手取りの見え方、キャリア形成の考え方、そして年収を上げる現実的な方法まで詳しく解説します。これから資格取得を目指す方や、転職を考えている方、副業や独立に興味がある方は必見です。

目次

ジムクラウド(GYM CLOUD)

ヨガインストラクターの平均年収はどれくらい?

ヨガインストラクターの平均年収はどれくらい?

ヨガインストラクターの年収は、働き方によって大きく異なる職業です。スタジオに正社員として勤務する人もいれば、業務委託で複数のスタジオを掛け持ちする人、自身で教室を運営するフリーランスもいます。そのため、「ヨガインストラクターの平均年収は○○万円」と一概に断言することはできません。

実際には、正社員で300万~450万円程度、業務委託やフリーランスでは200万円台から1,000万円以上まで幅広いというのが実態です。特に独立後は、担当レッスン数やレッスン単価、集客力によって収入が大きく変動します。

ここでは、平均年収の目安だけでなく、月収やレッスン単価なども詳しく見ていきましょう。

平均年収の目安

ヨガインストラクターの平均年収は、ヨガ専門求人や業界調査ではおおむね300万~400万円前後と紹介されています。 

公的な統計については、ヨガインストラクターだけを対象としたものはありません。厚生労働省の職業情報提供サイトでは、スポーツインストラクター全体における令和7年の平均年収を442万円と発表しています。

▶️スポーツインストラクター – 厚生労働省 職業情報提供サイト

ただ、これらの数字はあくまで「平均」であり、実際の収入には大きな幅があります。

働き方別の年収目安

正社員 300万~500万円台
アルバイト 時給と勤務時間次第
契約社員 250~350万円台
業務委託 250万~600万円台
フリーランス・独立 200万~1,000万円以上

フリーランスは収入の上限が高いですが、集客や営業、経費管理まで自分で行う必要があります。

平均月収・時給・レッスン単価

年収をイメージしにくい場合は、月収やレッスン単価から考えるとわかりやすくなります。都心部/地方/オンラインなどの条件で変わってきますが、一般的な目安としては以下の通りです。

正社員月収:23万~35万円程度

【参考】
▶️正社員ヨガインストラクター – 求人・採用サイト | ホットヨガスタジオLAVA
▶️ホットヨガスタジオCALDO 採用情報 

アルバイト時給:1,200~1,600円程度

【参考】
▶️ヨガ講師・インストラクターのアルバイト・パートの時給・給料‐バイトル
▶️ヨガインストラクターの年収はどれくらい?働き方別の給料の違い、収入を上げる方法を紹介 | ホットペッパービューティーワーク転職ノウハウ 

グループレッスン:1回2,700~5,000円程度

【参考】
▶️インストラクター募集|ホットヨガスタジオ – カルド【CALDO】
▶️フリーランスヨガインストラクター募集要項|zen place 

プライベートレッスン:1回60分で5,000~10,000円程度

【参考】
▶️パーソナルレッスン | 大阪のヨガスタジオ | contrail(コントレイル)
▶️お好きな時間をチョイス – YOGAMARU & healing garden 

 

働き方別の年収相場

働き方別の年収相場

働き方の違いで、ヨガインストラクターの年収はどれくらい変わるのでしょうか。詳しく見ていきます。

正社員として働く場合

ホットヨガスタジオLAVAの公式採用情報では、正社員ヨガインストラクターの1年目給与を次のように掲載しています。

  • エリア限定社員:月給27万円〜
  • 全国勤務社員:月給30万円〜
  • 1年目の月収例:38万円〜、全国社員・一人暮らし・インセンティブ込み
  • 2年目、役職なし:想定年収530万円
  • 3年目、店長:想定年収576万円

いずれも諸手当、賞与、インセンティブを含むモデルがあるため、単純な「基本給×12か月」とは区別する必要があります。LAVAではレッスンだけでなく、接客、フロント、清掃、商品販売、事務、店舗運営なども業務に含まれます。

▶️正社員ヨガインストラクター – 求人・採用サイト | ホットヨガスタジオLAVA 

別の大手スタジオであるZEN PLACEの公式採用情報では、ヨガ・ピラティスインストラクターの正社員について、全国勤務型は月給26.3万円〜とされています。また、同社の掲載例では、未経験から3年目年収600万円、5年目で650万円という年収モデルも示されています。

▶️株式会社ZEN PLACE公式 アルバイト・パート求人サイト | 採用情報 

正社員の収入の現実的な見方

正社員の場合、収入は次のように分けて考えるべきです。

  • 基本給・固定月給:おおむね月23万〜30万円台の公式求人例
  • 賞与・インセンティブ込み:年収390万〜576万円程度のモデル例
  • 店長・教育担当・本部職などへの昇格後:さらに上昇する可能性
  • 社会保険、交通費、住宅手当、育児関連手当などの福利厚生

したがって、正社員の収入は、確認できる公式求人の範囲では、未経験・入社初年度で額面年収約300万〜400万円台、役職や賞与・インセンティブ込みで500万円台のモデルもあるという整理が妥当です。

契約社員・アルバイトとして働く場合

契約社員のヨガインストラクターは、確認できる求人・採用情報から見ると、月給20万円台前半〜30万円台が中心で、経験者・店長候補などでは月給40万〜50万円台の募集例もあります。

アルバイト・パートは、通常の受付・店舗業務を含む場合で時給1,150〜1,500円前後、指導経験や集客力を求める専門講師では時給2,000〜5,500円程度の求人例があります。ただし、1レッスン単位の報酬を「時給」と表示している求人もあるため、準備・拘束時間を含めた実質時給とは分けて考える必要があります。

【契約社員の収入】

LAVAの公式採用サイトでは、2026年8月時点で「本部事務」の契約社員募集は確認できますが、店舗のヨガインストラクターについては、主に正社員と業務委託の募集が掲載されています。

▶️ヨガインストラクター求人・採用TOP | ホットヨガスタジオLAVA 

そのため、ヨガインストラクターの契約社員について、企業公式採用ページで全国一律の給与水準を確認できる資料は限られます。

一方、ヨガインストラクターの採用情報を扱う求人・キャリア情報では、契約社員について次の水準が紹介されています。

⚫︎月給23万〜50万円
⚫︎月給20万〜50万円
⚫︎月給23万円程度を中心とする例
⚫︎固定残業代20〜40時間相当を含む求人がある

ただし、これらは企業の公式採用ページそのものではなく、求人情報や業界解説を集計・紹介した二次情報です。そのため、「契約社員の全国平均」と断定するより、実際の求人で見られる給与レンジの参考値として扱うのが適切です。

【アルバイト・パートの収入】

バイトルのヨガ講師・インストラクター求人では、東京都のアルバイト・パートの平均時給を1,475円と掲載しています。これは同サイトに掲載された求人の集計値であり、国の統計による平均ではありません。

▶️ヨガ講師・インストラクター(東京都)のアルバイト・パートの時給・給料‐バイトル 

全国のアルバイト・パート求人を集計するスタンバイでは、ヨガインストラクターの募集求人について、平均時給1,280円、中央値1,200円という数値が掲載されています。ただし、この数値は求人の掲載条件や集計時点によって変動します。

▶️「ヨガインストラクター」求人の給与・年収・時給情報|スタンバイ 

一方、ヨガの指導そのものを担当する専門講師では、より高い時給の求人もあります。確認できる求人例には、次のようなものがあります。

愛知県のヨガインストラクター:時給3,000〜5,500円
東京都のヨガインストラクター:時給2,000〜2,500円
一部地域のヨガ・ピラティス講師:時給1,500〜5,000円
スポーツクラブのスタジオプログラム担当:時給1,170〜1,500円に加え、担当時の加算

ただし、これらはすべてのアルバイトが得られる水準ではありません。資格、指導歴、担当プログラム、集客力、勤務時間帯、勤務地などが条件になっている場合があります。

▶️ヨガ講師 アルバイト講師の求人情報|Indeed(インディード) 

まとめると、

契約社員:月給23万〜30万円前後を中心とした固定給型
アルバイト:
時給1,200〜1,500円前後の店舗業務型と時給2,000円以上の専門指導型に分かれる

と言えます。

業務委託の場合

LAVAの公式採用情報では、業務委託ヨガインストラクターの報酬を次のように掲載しています。

  • 1レッスン:4,100円〜5,100円
  • 関東勤務のスタート例:1レッスン5,100円〜
  • 評価後のレッスンフィー:6,100円〜7,100円を目指せる
  • 90分ワークショップのインセンティブ:1,020円

応募には、ヨガ資格、有償の対面レッスン経験、一定期間の継続勤務などの条件があります。

▶️業務委託インストラクター – 求人・採用サイト | ホットヨガスタジオLAVA 

【業務委託の月収換算の例】

LAVAのスタートフィーを単純に月の担当本数へ掛けると、次のようになります。

月間担当数 4,100円の場合 5,100円の場合
20本 82,000円 102,000円
40本 164,000円 204,000円
80本 328,000円 408,000円
100本 410,000円 510,000円

これはあくまでレッスン報酬の売上です。業務委託では、正社員の給与とは異なり、一般に次のような費用を自分で負担します。

  • 国民健康保険・国民年金
  • 所得税・住民税
  • 交通費の自己負担分
  • レッスン準備、移動、集客、営業にかかる時間
  • 賠償責任保険、資格更新費用、備品費
  • スタジオや予約サイトの手数料

そのため、月80本で報酬売上が32万8,000円〜40万8,000円あっても、会社員の月給と同じ意味の「手取り」ではありません。

フリーランス・独立の場合

フリーランス・独立は、雇用契約や業務委託契約ではなく、自分でヨガ教室やスタジオを運営する形です。この場合、「給料」ではなく、次のように考えます。

     事業所得 = 総収入金額 − 必要経費

国税庁も、サービス業などの事業から得た収入について、総収入から必要経費を差し引いたものが事業所得になると説明しています。

▶️No.1350 事業所得の課税のしくみ(事業所得)|国税庁 

【売上の主な構成】

中小企業基盤整備機構のJ-Net21では、ヨガ教室の売上について、次のような収入を挙げています。

  • 月会費×会員数
  • 入会金
  • ビジター利用料
  • 物品販売
  • 有料プログラム
  • 付加サービス

また、個別レッスンや少人数レッスンを行う小規模型なら、マンション1室でも運営可能である一方、収入は比較的少なくなると説明しています。

▶️ヨガ教室 | 起業支援 | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] 

【個人開業の収入計算例】

仮に、次のような事業を行った場合を考えます。

  • 月会費1万円
  • 会員30人
  • 月の会費売上:30万円
  • プライベートレッスン売上:月15万円
  • 合計月商:45万円
  • 家賃、広告費、決済手数料、備品、光熱費など:月15万円

この場合、

  • 月商:45万円
  • 必要経費:15万円
  • 経費控除後の事業所得:30万円
  • 年間事業所得:約360万円

となります。ただし、これは説明用の試算であり、平均的なヨガ教室の収入を示すものではありません。

J-Net21は、ヨガ教室について、会員確保と退会防止が重要であり、サービス業の参考指標では営業利益率5.4%という損益イメージも示しています。ただし、これはヨガ教室だけの統計ではなく、専門サービス業の黒字企業データを用いた参考値です。小規模な自宅教室と、大型テナント型スタジオを同じ利益率で比較することはできません。

▶️ヨガ教室 | 起業支援 | J-Net21[中小企業ビジネス支援サイト] 

 

年収シミュレーション

年収シミュレーション

ヨガインストラクターを目指すなら、「年収いくらか」だけでなく生活できる水準かどうかまでシミュレーションしておくと安心です。

以下のシミュレーションはあくまで一例ですが、年収ごとの働き方をイメージする参考にしてください。

年収300万円の場合

レッスン本数

年収300万円は、未経験者やスタジオ勤務を始めたばかりの人が目標としやすい水準です。業務委託であれば、1本4,000円前後のレッスンを月60~70本程度担当すると到達しやすくなります。

必要な稼働日数

週5日勤務の場合、1日3本前後のレッスンがひとつの目安です。正社員であれば固定給が中心となるため、担当本数よりも勤務先の給与体系が年収を左右します。

年収500万円の場合

必要な単価

年収500万円を目指すには、レッスン数を増やすだけでなく、1本あたりの単価を高めることが重要です。プライベートレッスンや企業向けレッスンを組み合わせることで、効率よく収入を伸ばせます。

現実的な働き方

複数のスタジオとの業務委託契約に加え、自主開催レッスンやオンラインレッスンを並行するなど、複数の収入源を持つ働き方が現実的です。

年収800万円の場合

年収800万円は、人気インストラクターや独立後に安定した集客基盤を築いた人が、到達できるかもしれない水準です。指名制レッスンや養成講座、オンラインコンテンツ販売など、「教える時間」以外の収益を持つケースが多く見られます。

年収1000万円の場合

年収1,000万円を実現している人は、かなり少数派です。自らスタジオを経営し、企業契約やイベント、リトリート、教材販売などを組み合わせて事業化していけば、可能かもしれません。

高年収の実現には、インストラクターとしての技術だけでなく、集客・マーケティング・経営の視点が必要です。

ヨガインストラクターの収入は何で決まる?

ヨガインストラクターの収入は何で決まる?

ヨガインストラクターの収入は、レッスン単価・担当本数・リピート率・集客力・経費といった複数の要素が組み合わさって年収が決まります。同じレッスン数でも、収入に数百万円の差が生まれることも珍しくありません。個人の能力や特性、勤務先の規模や地域差によっても大きく変わります。

レッスン単価

1本あたりの報酬が高くなるほど、同じ労働時間でも年収は伸びます。グループレッスンだけでなく、プライベートレッスンや企業向けレッスンを取り入れることで単価アップを目指せます。

担当本数と稼働時間

業務委託では担当レッスン数が収入に直結します。ただし、本数を増やしすぎると体力的な負担が大きくなり、長く続けることが難しくなるため注意が必要です。業務委託やフリーランスでは、年収は「単価×本数×稼働日数」でほぼ決まります。1日3本担当できる人と1日1本しか入れない人では、同じ単価でも収入は大きく変わります。

リピート率

継続して通ってくれる受講者が多いほど、収入は安定します。満足度の高いレッスンや丁寧なコミュニケーションは、長期的な年収アップにつながる重要な要素です。

集客力

SNSやホームページなどを活用し、自分で集客できるインストラクターは収入を伸ばしやすい傾向があります。独立を目指す場合は、指導力と同じくらい集客力も重要になります。個人で活動する場合、集客できるかどうかがカギです。SNS、口コミ、紹介、イベント出演などで生徒が増えれば、収入の安定性と上限の両方が上がります。

経費

フリーランスや独立後は、売上だけでなく経費も考慮しなければなりません。年収ではなく「利益」を増やす視点を持つことが、長く活躍するためのポイントです。

  • スタジオ代: レンタルスタジオを利用する場合は、利用料が利益に影響します。
  • 交通費: 複数のスタジオを移動する働き方では、交通費も無視できないコストです。
  • 資格更新費: 資格によっては更新料や継続学習の費用が必要になります。
  • 広告費: ホームページ制作やSNS広告などの集客費用も、事業を続けるうえで見込んでおきたい支出です。

勤務先の規模やブランド力

大手スタジオは集客力や研修制度が整っており、初心者でも入りやすい一方、報酬の自由度は低い傾向があります。個人スタジオや中小スタジオでは裁量が大きく、実力次第で報酬を伸ばしやすい場合があります。

地域差

地域差も見逃せません。一般的に都市部は求人が多く、レッスンの需要も高めです。一方、地方は単価や件数が少なくても、固定客をつかめれば安定しやすい面もあります。

厚生労働省の職業情報提供サイトでは、スポーツインストラクター全体の数値ではあるものの、地域差もはっきり可視化しています。

▶️スポーツインストラクター – 厚生労働省 職業情報提供サイト

東京でのスポーツインストラクター全体の平均年収が488.3万円なのに対して、隣の山梨は330.4万円です。また、大阪や岐阜では500万円以上に達しています。勤務地を検討するのも、収入アップにはいいかもしれません。

経験年数と資格

経験が浅いうちは担当できるクラスが限られますが、年数を重ねることで指名や高単価クラスを任されやすくなります。資格があることで採用に有利になるだけでなく、指導できる範囲が広がる可能性があります。

ヨガインストラクターの年収を上げる方法

ヨガインストラクターの年収を上げる方法

ヨガインストラクターとして年収を上げるには、単純にレッスン本数を増やすだけでは限界があります。収入を伸ばすには、「単価を上げる」「新たな収益源を作る」「継続的に集客する」という視点を重視したアプローチが必要です。

ここでは、収入アップの方法をまとめました。方法は、全部で6つです。

プライベートレッスンを増やす

プライベートレッスンはグループレッスンよりも単価が高いため、収入アップへダイレクトにつながります。一人ひとりの目的や身体の状態に合わせた指導もできるため、リピーター獲得の面でも有利です。

企業向けヨガを行う

近年は福利厚生や健康経営の一環として、企業がヨガレッスンを導入するケースがあります。法人契約は個人向けより単価が高く、継続契約につながる可能性もあるため、安定した収益源になりやすいのもメリットです。

オンライン講座を販売する

オンラインレッスンや動画教材、サブスクリプションサービスを活用すれば、場所や時間に縛られずに収益を得られます。対面レッスンと組み合わせることで、働き方の幅も広がります。

資格を取得して専門性を高める

マタニティヨガやシニアヨガ、ピラティスなど専門分野の資格を取得すると、競合との差別化につながります。専門性が高まれば、高単価レッスンや指名予約を受けやすくなるかもしれません。

SNS・ブログで集客する

InstagramやYouTube、ブログなどでの継続的な情報発信にも力を入れましょう。認知度が高まれば、自身のホームページや予約サイトへの流入が増え、広告費を抑えながら集客できます。

独立・スタジオ経営を目指す

さらに年収を大きく伸ばしたい場合は、独立やスタジオ運営も選択肢のひとつです。

この場合、指導力だけでなく集客・経営・会計などの知識も欠かせません。まずはスタジオ勤務や業務委託で経験を積み、顧客基盤を築いたうえで独立を目指せば、長期的に成功しやすくなります。

年収1000万円は実現できる?

年収1000万円は実現できる?

結論から言うと、ヨガインストラクターの年収1,000万円越えは不可能ではありません。

ただ実現されている方の多くは、レッスンだけで収入を得ず、複数の収益源を組み合わせています。「ヨガを教える仕事」と「ヨガを軸に事業を運営する仕事」は、似ているようで大きく異なります。

会社員では難しい理由

一般的なヨガスタジオでは給与テーブルが設定されており、経験を積んでも年収は大幅には伸びません。店長やエリアマネージャーなど管理職になれば昇給は期待できますが、年収1,000万円に到達する例は限られます。

給与が安定し、集客も会社に任せられますが、高年収を目指すには限界があるのが会社員です。

独立すれば可能性はある

一方、独立後は自分で料金やサービス内容を決められるため、収入の上限は大きく広がります。

例えば、以下のような収益を組み合わせるケースが一般的です。

  • プライベートレッスン
  • グループレッスン
  • オンラインレッスン
  • ヨガイベント・リトリート
  • インストラクター養成講座
  • 企業向け福利厚生ヨガ
  • YouTubeやオンライン教材の販売

このように「教える時間」以外にも収益源を持つことで、年収1,000万円に近づく可能性があります。

成功している人の共通点

高収入を実現しているインストラクターには、いくつかの共通点があります。

⚫︎特定分野(マタニティ・シニア・ピラティスなど)の専門性がある
⚫︎SNSやブログで継続的に情報発信している
⚫︎リピーターを多く獲得している
⚫︎レッスン以外の収益源を持っている
⚫︎経営やマーケティングを学び続けている

ヨガの指導力はもちろん重要です。しかしそれだけではなく、集客力や事業運営の力も高年収には必要です。

資格を取得すると年収は上がる?

資格を取得すると年収は上がる?

ヨガインストラクターを目指す方の多くは、「資格を取れば年収は上がる」と考えるでしょう。

結論としては、資格そのものが収入を保証するわけではありません。ただし、採用や集客の面で有利になるケースはあります。

資格だけでは年収は決まらない

資格は知識や技術を証明する材料ですが、それだけで高収入になるわけではありません。

年収を左右する主な要素は、

  • 指導経験
  • レッスン数
  • 集客力
  • 専門分野
  • リピート率

などです。

資格は「スタートラインに立つための武器」と考えるとよいかもしれません。

評価されやすい資格

一方で、評価を得やすい資格があるのも事実です。以下、それらをまとめました。

RYT200

RYT200(Registered Yoga Teacher 200)は、全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)に登録されたRYS200の200時間ヨガ指導者トレーニングを修了した人が申請できる登録資格です。200時間は複数スクールの講座を合算できず、1つの200時間プログラムを修了する必要があります。申請時点で指導経験は求められません。登録には申請料・年会費の支払い、倫理規約への同意などが必要です。世界的にも知名度が高く、多くのスタジオで歓迎されます。

RYT500

RYT500(Registered Yoga Teacher 500)は、Yoga Allianceに登録されたRYS500の500時間トレーニングを修了するか、RYS200の200時間課程に加えてRYS300の追加300時間課程を修了した人が申請できる登録資格です。200時間と300時間は別の認定校でも構いません。さらに、RYS200またはRYS500の課程修了後に、少なくとも100時間の指導経験が必要です。登録には申請料・年会費なども必要です。

国内資格

国内スクールが認定する資格も数多く存在します。特に採用元のスタジオが運営する養成講座や、シニアヨガ・マタニティヨガなど専門分野に特化した資格は、実務で評価されることがあります。

ヨガインストラクターに向いている人

ヨガインストラクターに向いている人

ヨガインストラクターは、年収だけで選ぶよりも、自分に合う働き方かどうかで考えた方が長続きしやすい仕事です。ここでは、適性のある人についてまとめてみます。

人に教えることが好きな人

ヨガの知識があるだけでなく、相手の状態に合わせてわかりやすく伝える力が必要です。人と接するのが好きな人ほど、やりがいを感じやすくなります。

継続的に学べる人

ヨガは流派や指導法、身体への理解を学び続ける仕事です。新しい知識を取り入れて、自分のレッスンに反映できる人は成長しやすいです。

体力と自己管理ができる人

レッスン本数が増えるほど、体力とコンディション管理が重要になります。自分の身体を整えながら仕事に向き合えることが大切です。

発信や集客が苦にならない人

特にフリーランスや副業では、自分の存在を知ってもらう力が必要です。発信が得意な人は、収入を伸ばしやすい傾向があります。

よくある質問

未経験でもヨガインストラクターになれる?

なれます。
実際には、研修制度のあるスタジオや未経験歓迎の求人も多く、働きながら経験を積む人も少なくありません。

年収1,000万円は本当に可能?

可能性はありますが、かなり限られます。
スタジオ勤務だけで到達するよりも、教室運営、イベント、オンライン、養成講座など複数の収入源を持つことが前提になります。

正社員とフリーランスはどちらがいい?

安定を重視するなら正社員、上限を狙うならフリーランスが向いています。
どちらが正解というより、自分の生活設計とリスク許容度で選ぶのが現実的です。

将来性はある?

健康志向やセルフケア需要が高まっているため、ヨガの需要は一定程度続くと考えられます。
特にオンラインや少人数型の指導は、今後も広がる余地があります。

まとめ

ヨガインストラクターの年収は、働き方によってかなり差が出る仕事です。正社員なら安定しやすく、業務委託やフリーランスなら上限を伸ばしやすい一方で、集客や稼働本数が収入に直結します。

もしヨガインストラクターを目指すなら、まずは「どの働き方で稼ぎたいか」を決め、そのうえで必要な資格、経験、集客の方法を考えるのがおすすめです。単価・本数・収入源の分散を意識しながら、高収入を実現しましょう。

 

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