無人ジムのフランチャイズ一覧!費用や選び方、加盟条件を徹底比較

無人ジムのフランチャイズに興味はあるけれど、「本当に儲かるの?」「初期費用はいくら必要?」「どのブランドを選べばいいの?」と迷っていませんか?

人件費を抑えて24時間営業ができる無人ジムは、今最も注目されているビジネスモデルです。

本記事では、主要フランチャイズ8社の費用・サポート内容・加盟条件を徹底比較し、あなたに最適な選び方をご紹介します。

低コスト開業から高収益モデル、未経験でも安心のサポート体制まで、成功のポイントを全て網羅。読み終える頃には、無人ジムフランチャイズでの開業に必要な知識と自信が手に入ります。

目次

ジムクラウド(GYM CLOUD)

まずは比較検討したい!注目の無人ジムフランチャイズの特徴

無人ジムのフランチャイズは、人件費を抑えながら24時間営業を実現できるため、近年注目を集めています。

ここでは、特に注目度の高い無人ジムフランチャイズのビジネスモデルと特徴についてご紹介します。

 

No. フランチャイズ名 主な特徴 初期費用総額(目安)
1 ハコジム ・一般的なジムの約1/10の初期費用で開業可能・20坪前後でも出店できる柔軟な物件選定
・AIトレーナー「ハコトレ」による非対面指導・運営代行で副業
・多店舗展開に最適・Web広告による集客支援
約1,100万円〜
2 Selfit ・時間貸し特化の完全個室型モデル
・最短3ヶ月で黒字化、2年で回収を想定
・遠隔施錠システムで完全無人運営
・登録トレーナー制度による多様な利用ニーズ
約680〜880万円
3 LifeFit ・月額2,980円〜の低価格で集客しやすい
・人件費最小限の低コスト経営
・アプリで入退会完結
約1,000〜3,000万円
4 ECOFIT24 ・マシンメーカー直営で半額水準の投資
・投資回収1〜3年を想定
・物件選定から集客まで本部支援
約1,500〜3,000万円
5 エニタイムフィットネス ・世界最大級の24時間ジムブランド
・地方でも集客可能な強力ブランド力・最短3年で回収
・利益率30%事例あり
・研修・サポートが充実、未経験者も安心
約8,000万円〜1億円
6 FASTGYM24 ・ティップネス運営の実績とノウハウ
・人気マシンに特化した効率的運営
・小商圏でも出店可能
・運営マニュアルと継続サポート体制
非公開(目安:約1,000万円〜)
7 chocoZAP ・「着替え不要・シューズ不要」の手軽さ
・セルフエステ・脱毛など独自サービス
・RIZAPグループのブランド力
・24時間営業&アプリ連携で無人管理
約1,500〜9,000万円
8 FÜRDI ・女性専用AIパーソナルトレーニング
・AI指導による完全無人運営
・研修・運営マニュアル完備
約2,000万円

【重要】本記事に記載の加盟金・初期費用は参考情報です。最新の正確な情報は、必ず各フランチャイズ本部に直接お問い合わせください。開業条件や費用は時期・地域・物件条件により変動します。

無人ジムをフランチャイズで開業する3つのメリット

無人ジムをフランチャイズで開業することには、個人での独立開業と比較して多くのメリットが存在します。

専門知識や経営経験がなくても参入しやすい

無人ジムのフランチャイズは、フィットネス業界での経験がなくても参入しやすいビジネスモデルとして確立されています。

多くのフランチャイズ本部では、成功事例に基づいた経営ノウハウや運営システムがパッケージ化されており、未経験のオーナーでも安心して開業できる充実したサポート体制が整っています。

具体的には、以下のようなサポートが提供されるのが一般的です。

  • 物件選定サポート: 商圏分析(GIS分析)に基づき、ターゲット層の分布や競合状況をデータ化し、成功確率の高い物件を提案してもらえます。
  • 開業前研修: ジム運営の基本、顧客管理システムの使い方、マシンのメンテナンス方法、緊急時対応など、運営に必要な知識を体系的に学ぶ研修が用意されています。
  • 各種許認可・法務サポート: 開業に必要な法的手続きや、利用規約の整備など、専門知識が必要な分野でのサポートを受けられる場合があります。

オーナーは事業の本質的な部分(地域との連携や店舗の品質管理など)に集中できます。

また、無人経営のため日々の運営業務は最小限に抑えられ、清掃やマシンの簡単なメンテナンス、備品補充などが主なオーナー業務となる場合が多く、副業としての運営も現実的な選択肢となります。

本部のブランド力を活用した集客が期待できる

ジムのフランチャイズに加盟する最大のメリットの一つは、本部の確立されたブランド力を活用した集客が期待できる点です。

例えば、全国的にテレビCMやWeb広告を展開している有名ブランドの看板を掲げることで、新規開業のジムであっても顧客からの信頼を得やすくなります。

特にフィットネスジムのような月額課金制のサービスでは、「知らないジム」よりも「知っているジム」が選ばれる傾向が強く、ブランド力は開業初期の集客において非常に強力な武器となります。

本部のブランドイメージが浸透していることで、顧客は安心して利用を検討できるため入会へのハードルが下がり、新規開業時に重要となる「初期会員の獲得」において、非常に有利に働きます。

システム化により運営や管理の負担を軽減できる

無人経営のジムのフランチャイズでは、ITを活用したシステム化により、運営や管理の負担を大幅に軽減できる点が大きな魅力です。

  • 入退室管理: スマートロックやQRコード、生体認証などを利用し、会員以外の侵入を防ぎつつ、24時間無人での入退室を可能にします。
  • 顧客管理・決済: 入会手続きから月会費の決済、退会手続きまでを全てWebやアプリ上で完結できるシステムが提供されます。これにより、オーナーやスタッフが対面で手続きを行う必要がなくなります。
  • 予約システム: (個室ジムやレンタルジムの場合)マシンの予約や部屋の予約もシステム上で完結し、ダブルブッキングなどのトラブルを防ぎます。
  • 遠隔監視: セキュリティカメラによる遠隔監視システムは、無人運営の安全性を担保する上で不可欠です。本部が監視センターを運営している場合もあります。

システム化された無人店舗運営は、オーナーの労力を劇的に軽減し、人件費という最大の固定費を最小限に抑えることを可能にします。

契約前に確認すべき無人ジムフランチャイズのデメリット

多くのメリットがある一方で、フランチャイズ契約には特有のデメリット(制約)も存在します。

契約前にこれらを正確に理解し、許容できるか判断することが重要です。

加盟金やロイヤリティといった継続的な費用が発生する

無人ジムのフランチャイズに加盟する際、最も重要なデメリットの一つが、加盟金やロイヤリティといった継続的な費用が発生することです。

  • 加盟金:
    • 契約時に一度だけ支払う費用で、本部のブランド使用権や開業前の研修、サポートパッケージに対する対価です。金額は本部によって数十万円から数百万円と幅があります。
  • ロイヤリティ:
    • 毎月本部に支払う費用で、ブランドやノウハウの継続的な使用料に相当します。
    • 変動ロイヤリティ(売上歩合制): 売上の数%(例: 5%〜10%)を支払う方式。売上が多ければ支払額も増えますが、売上が低い時の負担は軽減されます。
    • 固定ロイヤリティ(固定額制): 売上に関わらず、毎月一定額(例: 月10万円)を支払う方式。売上が伸びれば利益率が高まりますが、売上が低い時でも固定費として重くのしかかります。
  • その他の費用:
    • ロイヤリティ以外にも、「システム利用料」や、本部が行う全国的な「共通広告宣伝費(広告分担金)」などが別途徴収される場合があります。

これらの費用はオーナーの収益に直接影響するため、契約前に「総額で毎月いくら本部に支払う必要があるのか」を正確に把握し、収益シミュレーションに組み込むことが不可欠です。

本部の経営方針に従うため独自の運営がしにくい

フランチャイズ契約は、本部が培ってきた成功ノウハウ(ビジネスモデル)を利用する対価として、本部の定める経営方針や運営ルール(マニュアル)に従う義務が生じます。

オーナー自身の裁量で独自の運営を行うことが難しくなるというデメリットがあります。

例えば、以下のような点で制約を受けることが一般的です。

  • 料金設定: 月会費や入会金の割引キャンペーンなどを独自に実施できない場合があります。
  • サービス内容: 本部が許可していない独自のサービス(例: 特定のプロテインの販売、独自プログラムの導入)を追加できません。
  • 内装・設備: マシンの種類や配置、内装デザインはブランドイメージ統一のため、本部によって厳格に規定されていることがほとんどです。

契約前に、どの程度の裁量がオーナーに与えられるのかを本部に確認することが重要です。

他の加盟店の不祥事がブランドイメージに影響する可能性がある

フランチャイズ経営では、自身がどれだけ誠実に店舗を運営していても、他の加盟店が起こした不祥事によって、ブランド全体のイメージが毀損されるリスク(レピュテーション・リスク)があります。

例えば、ある加盟店で衛生管理の不徹底(清掃不足、設備の故障放置)や、セキュリティの不備による事件・事故が発生した場合、そのニュースは瞬く間にSNSやメディアで拡散されます。

利用者は「〇〇(ブランド名)は危険だ」「〇〇は汚い」と認識し、同じブランド名で運営している健全な店舗(あなたの店舗)も同様の目で見られ、客足が遠のく可能性があります。

特に無人ジムは、利用者がブランド全体への信頼度を重視する傾向があります。一度失われた信頼を取り戻すのは容易ではありません。

契約前には、本部の危機管理体制や、加盟店に対する指導・監督(SVによる巡回頻度やペナルティ規定など)がどれだけ厳格に行われているかを確認することも重要です。

無人ジムのフランチャイズ開業に必要な資金の内訳

無人ジムのフランチャイズ開業には、事業開始時に必要となる初期費用と、毎月の経営で発生する運営資金の大きく2つの資金が必要となります。

【参考】無人ジムフランチャイズの費用相場

  • 加盟金相場: 100万円〜400万円
  • 一般的な初期費用総額: 500万円〜3,000万円
  • 大規模ブランド(エニタイム等): 5,000万円〜1億円

    ※これらはあくまで相場であり、物件の規模や立地、導入するマシンのグレードによって大きく変動します。

事業開始時に必要となる初期費用

無人ジムのフランチャイズ経営を開始する際には、様々な初期費用(イニシャルコスト)が発生します。内訳を正確に把握しておくことが重要です。

加盟金・保証金

フランチャイズ本部に支払う加盟料や、契約履行を担保するための保証金です。加盟金はブランド使用権や開業前サポートの対価であり、返還されないのが一般的です。保証金は契約終了時に返還される場合がありますが、条件を確認する必要があります。

物件取得費・内装工事費

店舗物件の取得にかかる費用(敷金、礼金、仲介手数料、前家賃など)と、ジムとして運営できるようにするための内装・設備工事費です。特に無人ジムでは、セキュリティシステムの設置、防音・防振対策、シャワー室や更衣室の設置(コンセプトによる)などで費用が変動します。24時間営業に伴う電気容量の増設工事なども考慮に入れる必要があります。

トレーニングマシンの導入費用

初期費用の中で最も大きなウェイトを占める項目の一つです。導入するマシンの種類、台数、グレード(新品か中古か、リースか購入か)によって費用は大きく変動します。

  • 購入: 資産となりますが、初期費用は高額になります。
  • リース: 初期費用を抑えられますが、月々のリース料が運営資金を圧迫します。総支払額は購入より高くなるのが一般的です。
  • 中古(リファービッシュ品): 初期費用を大幅に抑えられますが、故障のリスクやメーカー保証が受けられない可能性を考慮する必要があります。

ターゲット層のニーズ(例: フリーウェイト充実、カーディオ中心など)と予算のバランスを見極めたマシン選定が、事業の成否を分けます。

その他諸経費

上記以外にも、セキュリティシステム(監視カメラ、入退室管理)の導入費用、開業前の広告宣伝費(Webサイト制作、チラシ作成、リスティング広告費など)、備品購入費(清掃用具、ロッカー、体重計など)、そして開業後すぐに売上が立たない場合(会員数が損益分岐点に達するまで)の運転資金(最低3〜6ヶ月分)を初期費用として確保しておくことが極めて重要です。

毎月の経営で発生する運営資金

毎月の経営で発生する運営資金(ランニングコスト)は、ジムを安定的に運営していく上で欠かせない費用です。売上が上回ることで、初めて利益(オーナー収入)が生まれます。

家賃(賃料)

運営資金の中で最も大きな割合を占める固定費です。無人ジムは比較的立地の自由度が高い(空中階や地下も可)とされますが、それでも集客しやすい立地は賃料が高くなるため、収益シミュレーションとのバランスが重要です。

ロイヤリティ・システム利用料

フランチャイズ本部に毎月支払うロイヤリティ(売上歩合または固定額)や、顧客管理・決済・入退室管理システムの利用料です。これらも固定費として重くのしかかるため、契約前に正確な金額を把握しておく必要があります。

光熱費・通信費

24時間営業の無人ジムでは、照明、空調、トレーニングマシンの稼働などで一定の電気代が継続的に発生します。また、セキュリティカメラや各種システムを常時稼働させるためのインターネット回線費用も必須です。

マシンのメンテナンス費用・リース料

トレーニングマシンの定期的なメンテナンス費用です。故障や不具合は利用者の満足度低下や事故に直結するため、絶対に削減してはいけない費用です。マシンをリースで導入している場合は、月額のリース料も発生します。

清掃委託費・消耗品費

無人とはいえ、ジムの清潔感は顧客満足度に直結します。オーナー自身が清掃を行えない場合は、専門業者への外部委託費用が発生します。また、トイレットペーパーや清掃用具、アルコール消毒液などの消耗品費も毎月発生します。

失敗しない!無人ジムフランチャイズ本部の選び方4つのポイント

無人ジムのフランチャイズ経営を成功させるためには、自身の「パートナー」となる適切な本部選びが不可欠です。

ここでは、失敗しないための4つのチェックポイントを解説します。

1. 自身の開業資金と収益モデルが見合っているか確認する

最も重要なポイントは、ご自身の自己資金額と、フランチャイズ本部が提示する収益モデルが現実的に見合っているかを詳細に確認することです。

初期費用として必要な加盟金、物件取得費、内装工事費、トレーニングマシン購入費などは、本部によって大きく異なります。

まずは「自己資金でどこまで賄えるか」「金融機関からの融資はいくら必要なのか」を明確にする必要があります。

本部が提示する「モデル収益シミュレーション」を鵜呑みにせず、その数字の根拠(会員数の想定、客単価、経費率)を詳細に確認しましょう。

特に、損益分岐点(何人会員が集まれば赤字でなくなるか)を計算し、その会員数を集めることが現実的かどうかを、出店希望エリアの市場調査と照らし合わせて冷静に判断することが成功への第一歩です。

2. 本部から受けられるサポート内容を具体的に比較する

フランチャイズに加盟する大きな理由は、本部から提供される多岐にわたるサポートです。

サポート内容は本部によって「手厚さ」も「範囲」も大きく異なります。

自身の経験やスキルに合わせて、必要なサポートが提供されるかを詳細に比較検討することが不可欠です。

<比較検討すべきサポート例>

  • 物件選定サポート: 単に「サポートあり」だけでなく、GIS(地理情報システム)分析に基づいた定量的なデータ(商圏内の競合数、ターゲット人口)を提供してくれるか。
  • 開業前研修: 運営マニュアルを渡すだけか、ロールプレイングを含む実践的な研修(トラブル対応、顧客対応)を何日間実施してくれるか。
  • 集客支援: 本部が主体となってWeb広告やSNSマーケティングを(どの程度の予算で)実施してくれるのか、それともオーナー自身が主体となって行う必要があるのか。開業時の「初期集客サポート」は特に重要です。
  • 運営サポート(SV): スーパーバイザー(SV)による店舗巡回はどの程度の頻度(月1回、3ヶ月に1回など)で行われるのか。SVは単なる売上チェック係か、それとも経営改善の具体的なアドバイスをくれるパートナーとなり得るか。

3. 投資回収までのシミュレーションが現実的か見極める

フランチャイズ本部が提示する「投資回収までのシミュレーション」(例: 2年で回収可能!)は、開業を検討する上で非常に魅力的な情報ですが、その内容が現実的であるかを慎重に見極める必要があります。

多くの場合、シミュレーションは「成功事例」や「標準モデル(比較的条件の良い立地)」に基づいており、過度に楽観的な数字(高い会員獲得率、低い退会率)で計算されている可能性があります。

以下の点を確認し、シミュレーションの実現可能性を判断しましょう。

  • 売上予測の根拠: 想定会員数は、出店エリアの人口や競合状況を具体的に反映しているか。
  • 経費(コスト)の見積もり: 家賃、光熱費、清掃費などの運営資金が、希望エリアの実勢価格と比べて安すぎないか。
  • ワーストケースの想定: もし計画通りに会員が集まらなかった場合(例: 計画の70%)、どの程度の期間、赤字に耐えられるか(運転資金は十分か)。

本部には、標準モデルだけでなく、売上が低迷した場合の「ワーストケース・シミュレーション」の提示を求め、リスクを許容できるか判断することが賢明です。

4. 契約内容や違約金の条件を隅々までチェックする

無人ジムのフランチャイズ契約を締結する際は、オーナーとして契約内容や違約金の条件を隅々まで確認することが非常に重要です。

特に以下の項目は、弁護士などの専門家の助けを借りてでも、徹底的に確認すべきです。

  • ロイヤリティ: 支払い条件(定額か、売上歩合か)、金額は妥当か。売上がゼロでも発生する「最低ロイヤリティ」の定めがないか。
  • 契約期間と更新: 契約期間は何年間か(通常3〜5年)。更新時の条件(更新料の有無、再契約の可否)はどうなっているか。
  • 中途解約と違約金: 契約期間内にやむを得ず解約する場合、どのような手続きが必要で、いくらの違約金(例: 残り契約期間分のロイヤリティ相当額など)が発生するのか。これは経営破綻に直結する最重要項目の一つです。
  • 競業避止義務: 契約終了後や解約後に、「同一または類似の事業(ジム経営など)を一定期間(例: 2年間)、特定の地域(例: 同一市内)で行ってはならない」という制限が設けられていないか。将来的な独立を考えている場合は特に注意が必要です。

無人ジムのフランチャイズ経営は儲かる?気になる収益モデルを解説

無人ジムのフランチャイズ経営は、「儲かる」可能性を秘めたビジネスモデルですが、それは「人件費を大幅に削減できる」という構造上の強みに依存しています。

主な収入源は、月額制の会費収入です。

例えば、月額3,000円程度の低価格帯ジムであれば、多くの会員を集める「薄利多売」モデルとなります。

一方、月額10,000円程度のジムであれば、会員数は少なくても高い顧客満足度を維持し、退会率を低く抑える「高付加価値」モデルとなります。

無人ジムの最大の強みは、24時間営業でもスタッフの人件費がほとんどかからない点です。これにより、売上高に占める固定費(特に人件費)の割合が極めて低くなり、高い営業利益率(例: 30%〜50%)を達成できる可能性があります。

会員数が増えれば増えるほど、その収益の多くが利益として残りやすい「ストック型ビジネス」の典型と言えます。

しかし、「儲かる」ためには、損益分岐点を超える会員数を安定的に確保し続ける必要があります。無人経営は人件費を削減できる反面、オーナーの日常業務は清掃、マシンのメンテナンス、備品補充、Webでの顧客対応など、多岐にわたります。

「無人=何もしなくてよい」のではなく、「オーナーがシステムと店舗の管理者として機能する」ことで初めて成り立つビジネスモデルなのです。

早期の投資回収(例: 1〜3年)を目指せるケースも多いですが、それはあくまで集客が計画通りに進んだ場合です。

加盟金やロイヤリティ、システム利用料、家賃といった継続的な費用を考慮に入れた上で、現実的な収益シミュレーションを立てることが成功の鍵となります。

無人ジムのフランチャイズ運営を成功させるための秘訣

無人ジムのフランチャイズ運営を成功させるためには、本部のサポートに頼るだけでなく、オーナー自身が主体的に行動することが不可欠です。

開業エリアのターゲット層と競合を徹底的にリサーチする

成功の第一歩は、開業エリアにおける徹底的なリサーチ(市場調査)です。

フランチャイズ本部も商圏分析を行いますが、オーナー自身が「足で稼ぐ」情報が最終的な成功を左右します。

  • ターゲット層の解像度を上げる:
    • 単に「20代〜40代のビジネスパーソン」ではなく、「そのエリアに住んでいるのか(居住人口)、働いているのか(昼間人口)」「駅からの動線(徒歩、自転車、車)はどうか」「所得水準は高いか」など、ターゲットの具体的なペルソナ(人物像)を描き出します。
  • 競合の強み・弱みを分析する:
    • 周辺の既存ジム(大手チェーン、パーソナル、公共施設)をリストアップします。
    • 実際に競合店舗を見学(可能であれば体験入会)し、「価格」「設備(マシンのラインナップ)」「清潔感」「混雑具合」などを詳細に調査します。
    • 競合が満たしていないニーズ(例: フリーウェイトが少ない、早朝深夜は開いていない)を見つけ出し、自店舗がその「受け皿」となれるかを分析します。

リサーチに基づき、「競合Aより安い価格で、競合Bよりフリーウェイトを充実させる」といった具体的な戦略を立てることが可能になります。

利用者の満足度を高める高品質なトレーニングマシンを導入する

無人トレーニングジムにおいて、トレーニングマシンは「スタッフ」そのものです。

利用者の満足度を高め、継続利用(=安定収益)に繋げるためには、高品質なマシンを導入することが極めて重要です。

  • ターゲット層との整合性:
    • 初心者が多いエリアであれば、使い方が分かりやすいカーディオマシンやウェイトマシン(セレクタライズド)を充実させます。
    • 上級者や男性が多いエリアであれば、パワーラックやスミスマシン、ダンベルなどのフリーウェイトゾーンの充実に投資すべきです。
  • 品質とメンテナンス:
    • 世界的に評価の高いブランド(例: テクノジム社、ライフフィットネス社、ハンマーストレングス社など)のマシンは、高価ですが耐久性に優れ、故障のリスクを軽減できます。何より「良いマシンがある」こと自体が強力な集客要因となります。
    • マシンの定期的な清掃とメンテナンスは必須です。故障や不具合の放置は、即座に利用者の不信感と退会に繋がります。
  • 無人ならではの工夫:
    • マシンの使い方を分かりやすく説明する動画(QRコードで読み取り)や、イラスト付きのガイドを各マシンに設置することで、初心者でも安心してトレーニングできる環境を整えます。

WebやSNSを活用した効果的な集客戦略を立てる

無人店舗型のジム経営において、WebやSNSを効果的に活用した集客戦略(デジタルマーケティング)は、成功を左右する最重要要素です。

本部の集客サポートに加えて、オーナー自身が地域に密着した情報発信を行うことが鍵となります。

  • SEO・MEO対策(検索エンジン最適化):
    • 「(地域名) ジム」「(地域名) 24時間ジム」といったキーワードで、Google検索やGoogleマップ検索の上位に表示されるよう対策します(MEO対策)。Googleビジネスプロフィールを充実させ、口コミへの返信を丁寧に行うことが非常に重要です。
  • SNSの活用:
    • Instagram: ジムの清潔感、マシンのラインナップ、トレーニング風景などを視覚的にアピールします。地域のインフルエンサーに体験利用を依頼するのも効果的です。
    • X(旧Twitter)/ LINE: キャンペーン情報や混雑状況、マシンの入替情報などをタイムリーに発信し、既存会員とのコミュニケーションツールとしても活用します。
  • Web広告:
    • 開業初期は、地域(例: 店舗から半径3km以内)や年齢・性別でターゲットを絞ったリスティング広告やSNS広告を出稿し、認知度を急速に高める戦略も有効です。

オンライン戦略を複合的に展開し、「近所に新しいジムができた」ことをターゲット層に確実に届ける努力が、安定した会員数の増加に繋がります。

まとめ

無人ジムのフランチャイズは、オーナーにとって魅力的なビジネスモデルであり、特に無人経営の形態は、人件費を抑えながら高い収益性を期待できる点が大きな魅力です。

そして何より、無人ジムの「顔」となり、顧客満足度に直結するのが「高品質なトレーニングマシンのラインナップ」です。競合との差別化を図り、利用者に選ばれ続けるためには、マシンの品質に妥協することはできません。

ただし、フランチャイズ開業であれ、独立開業であれ、オーナーにとって最大の頭痛の種は、数百万、時には数千万円にも上るトレーニングマシンの導入費用です。

もし、「事業リスクを最小限に抑えつつ、最新かつ高品質なマシン環境をスピーディに実現したい」とお考えなら、「トレーニングマシンのレンタル」という選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

ジムクラウドでは、パワーラック1台からパーソナルジムまるごとのプロデュースまで、事業者の多様なニーズに応えるトレーニングマシンのレンタル・サブスクリプションサービスを提供しています。

無人ジム開業という大きな決断の前に、まずはリスクを抑えた「賢いマシン投資」の方法として、ぜひマシンのサブスクをご検討ください。

合わせて読みたい記事:全てのお客様を対象にトレーニングマシンの入替え放題サービスを開始。契約期間中、GYM CLOUD(ジム・クラウド)は入替え放題。

ジムクラウド(GYM CLOUD)

ジムクラウド(GYM CLOUD)

CONTACT

国内最大!フィットネス機器のサブスクでトレーニングを
もっと気軽に、もっと便利に。あなたの課題を解決します。

お電話でのお問い合わせはこちら
03-6721-9909
平日:10:00-19:00