2021.06.11
2021年06月11日(金)放送のMBS「よんチャンTV」でジムクラウドのレンタル(トレッドミル)が活用されました。
MBS
毎週月曜日~金曜日3時40分~19時00分
放送日6月11日(金曜日)
▼”マスクして運動”に医師「心肺機能に影響を与える可能性もある」 安全のため『体育の授業』や『休み時間』に対応求められる教育現場
・マスクを着用した激しい有酸素運動 人体への影響は...
マスクを着用した激しい有酸素運動は人体に影響を及ぼすのか。犬飼医師の指導のもと、検証しました。普段運動をしない記者と、毎日現場に出るカメラアシスタントの2人が、マシンを使って時速6.4kmのジョギングと時速10.8kmのランニングで5分間運動し、マスクを着用した場合とマスクを未着用の場合とで心拍数などを比べました。
カメラアシスタントの結果は、ジョギング・ランニングともにマスクを着用したほうが、心拍数がわずかに1上がりました。
【1分間の心拍数(カメラアシスタント)】
マスクあり…ジョギング:156bpm ランニング:185bpm
マスクなし…ジョギング:155bpm ランニング:184bpm
一方、記者はマスクを着用して時速10.8kmでランニングすると、苦しさのあまり呼びかけに返答することもできません。
(マスクを着用してランニングを終えた記者)
「大きく息を吸うたびにマスクが口の中に入ってきて、全然息ができない状態。汗や出る空気で湿気がどんどん増えていくのもわかって、より口や鼻の穴にまとわりつく。非常に呼吸がしづらい」
ランニングの結果は、血中酸素濃度はどちらも98%と同じですが、1分間の心拍数はマスクを着用した場合が180回、マスク未着用の場合が170回で、マスクを着用した方が10上がっていました。ジョギングの場合も血中酸素濃度は同じで、心拍数はマスクを着用した方がわずかに上昇していました。
【1分間の心拍数(記者)】
マスクあり…ジョギング:144bpm ランニング:180bpm
マスクなし…ジョギング:140bpm ランニング:170bpm
(犬飼公一医師)
「今回の実験で心拍数がマスクを着けているほうが高く出たのは、呼吸のしづらさが心臓や肺に影響を与えたという可能性もあります。やはりマスクを着けての運動はマスクを着けていないときの運動と比べて、非常に運動の負荷が高くなる可能性を秘めています。負担が増えると、小学生や中学生のような心肺機能がまだ発達途上にある人は、病気が突然発症する可能性もあります」
さらに、今からの季節はこんな指摘も。・・・
全記事は よんチャンTV 6月11日ページ をご確認ください。