
パワーグリップの正しい使い方・巻き方を解説。デッドリフト・ラットプルダウンでの効果的な活用法と、素材・サイズ別の選び方のポイントをまとめました。
「背中を鍛えたいのに握力が先に限界になってしまう」
「デッドリフトで本来の力を発揮できない」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、この問題は多くのトレーニーが直面する共通の課題です。
握力という「最も弱い部分」が、せっかくの筋トレ効果を台無しにしてしまいます。これらの悩みを解決するのがパワーグリップです。本記事では、パワーグリップの正しい使い方から効果的な選び方まで、専門家の視点で徹底解説します。
この記事を読むことで、握力の限界に邪魔されることなく、背中の筋肉を最後まで追い込めるようになり、理想の体づくりを加速させることができます。トレーニング効果を劇的に向上させる秘訣を、今すぐ確認してください。
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パワーグリップとは?なぜ必要か

パワーグリップは、手首を固定するリストラップ部分と、バーベルやダンベルに巻きつけるベロ部分が一体化した握力補助器具です。
デッドリフトや懸垂などのプル系種目で威力を発揮します。
なぜパワーグリップが必要なのか
- 前腕の筋肉は背中や脚の大筋群より疲労しやすい
- 握力が先に限界を迎え、本来鍛えたい筋肉を追い込めない
- ベロ部分がシャフトとの摩擦を生み出し、握力依存を軽減
- ターゲット筋肉に最後まで適切な負荷をかけ続けられる
初心者がパワーグリップを使うことでフォーム習得や背中の意識づけに役立つことがあります。
パワーグリップを使うことで握力という余計な要素を排除し、純粋に背中の筋肉の収縮・伸展に集中できます。これにより正しいフォームと筋肉への意識を効率的に習得でき、結果的に成長を早めることに繋がります。
パワーグリップのメリットと効果

パワーグリップは筋トレの質を劇的に向上させる優れたツールです。
握力の限界によってターゲット筋群を十分に追い込めないという、多くのトレーニーが抱える共通の悩みを解決し、より高重量でのリフトを可能にします。
手のひらや手首を保護することで、安全で継続的なトレーニング環境を提供します。以下では、パワーグリップがもたらす3つの主要なメリットについて詳しく解説していきます。
メリット①:握力を補助し、背中などのターゲット部位を最後まで追い込める
この効果こそ、パワーグリップの最も大きなメリットです。
「懸垂があと2回できそうだったのに、指がバーから離れてしまった」「デッドリフトの最終セットで、背中はまだ余裕があるのにバーを握っていられなかった」といった経験は、多くのトレーニーが共感する悩みでしょう。これは、広背筋や僧帽筋といったターゲット筋群をオールアウト(使い切る)する前に、握力が限界を迎える典型的な例です。
パワーグリップは、手のひらとバーの間に介在し、その高い摩擦力で滑り止めとして機能します。前腕屈筋群への過度な負担を劇的に軽減し、本来の主働筋である背中の筋肉群に意識と負荷を集中させることが可能になります。
結果として、1セットあたりのレップ数(反復回数)を増やし、トレーニング全体のボリューム(総負荷量)を増大させることができるため、筋肥大の効率が高まるのです。
メリット②:高重量でのリフトが可能になり、筋肥大を加速
パワーグリップを使用することで、握力という「リミッター」が解除され、これまで扱うことのできなかった高重量に挑戦する道が開かれます。
例えば、「デッドリフトのMAX重量が100kgで停滞していたが、パワーグリップを導入したら110kgをクリアできた」というように、自身の筋力の限界を安全に押し上げる効果が期待できます。
筋肉は、常に現状よりも強い刺激に適応することで成長します。これは「漸進性過負荷の法則」として知られるトレーニングの基本原則です。
パワーグリップは、握力に左右されることなく、ターゲットの筋肉にダイレクトに高負荷をかけることを容易にするため、この漸進性過負荷の法則を極めて実践しやすくなります。
メリット③:手首や指のマメを防ぎ、安全にトレーニングを継続できる

高重量のバーベルやダンベルを扱うトレーニングでは、手のひらにマメができたり、皮がむけたりすることは日常茶飯事です。しかし、これが悪化すると痛みを伴い、トレーニングの継続そのものが困難になることがあります。
パワーグリップは、ベロ部分がクッションの役割を果たし、手のひらとシャフトとの直接的な摩擦や圧力を軽減することで、マメや擦り傷の発生を効果的に防ぎます。
さらに、多くのパワーグリップに一体化しているリストラップ部分は、手首を適切な角度で固定・サポートする重要な役割を担います。高重量を扱う際の手首のブレを抑制し、過度な背屈(手の甲側に反ること)を防ぐことで、手首への負担を軽減し、腱鞘炎などの怪我のリスクを低減します。
トレーニングにおいて最も重要な要素は「継続」です。マメや手首の痛みが原因でトレーニングを中断せざるを得ない事態を防げるので極めて有効な投資と言えるでしょう。
パワーグリップの正しい使い方

パワーグリップの効果を最大限に引き出すには、正しい装着方法と使用手順の理解が欠かせません。間違った使い方では本来の性能を発揮できないだけでなく、安全面でのリスクも生じます。
以下で詳しく解説する手順をマスターし、より効果的なトレーニングを実現しましょう。
装着前の基本(左右・向き)と正しい手首への固定法
まず、パワーグリップを装着する前に、左右の確認から始めます。多くのモデルでは、ロゴの向きや内側のタグに「L(Left)」「R(Right)」といった表記がありますので、必ず確認してください。
次に、手首への固定方法です。最も重要なポイントは、手首の関節の真上(曲がる部分)ではなく、それより少し手のひら側にずらした位置、具体的には前腕の橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の硬い部分にリストラップのベルトを巻くことです。
締め付けの強さは、きつすぎず、緩すぎず、ベルトと手首の間に指が1本ギリギリ入る程度の余裕を持たせるのが理想です。きつく締めすぎると血行を阻害し、パフォーマンスの低下に繋がるため注意が必要です。
基本的なパワーグリップの使い方として、手首に固定したら、ベロ(タン)の部分が手のひらの親指側に来るようにセットします。この向きで装着することで、バーに巻き付ける際に力が入りやすくなります。
基本の巻き方 5ステップ
ここでは、プル系(引く)種目を想定した最も基本的なパワーグリップの巻き方を5つのステップで解説します。
この使い方は、懸垂、ラットプルダウン、デッドリフトなどで特に有効です。ベンチプレスなど胸のトレーニングや、ショルダープレスなど肩を押すトレーニング(プッシュ系)では、安全上の理由から基本的に使わないでください。
- Step1: 対象のバーベルやバーの下から、パワーグリップのベロを通します。
- Step2: ベロの先端を、バーの上を通過させて、手のひら側へと持ってきます。
- Step3: 手のひらと、折り返したベロで、バーを挟み込むようにします。この時点で、ベロが滑り止めの役割を果たしているのを感じられるはずです。
- Step4: ベロの上から、人差し指から小指までの4本の指を巻きつけるようにして、バーを軽く握ります。強く握り込む必要はありません。
- Step5: 実際に体重をかける前に、軽くテンションをかけ、ベロがバーにしっかりと食い込み、ずれないかを確認します。
この5つのステップを正確に行うことで、パワーグリップはあなたの握力を確実にサポートし、トレーニング効果を最大化してくれます。
【種目別】パワーグリップが効果を発揮する筋トレメニュー

パワーグリップは全ての筋トレメニューで効果を発揮するわけではありません。
主に「プル系(引く動作)」の種目で効果が現れ、特に背中のトレーニングにおいて絶大な威力を発揮します。握力がボトルネックとなりやすいデッドリフトや懸垂、ラットプルダウンなどでは、ターゲット筋群を限界まで追い込むことが可能になります。
以下では、具体的にどの種目でどのような効果が期待できるかを詳しく解説していきます。
背中のトレーニング
背中のトレーニング(デッドリフト、ベントオーバーロウ、懸垂(チンニング)、ラットプルダウン)といった主要な種目では、握力が先に限界を迎えることが多いため、パワーグリップの恩恵を最も強く体感できます。
各種目のポイント(3~4セットが目安)
- デッドリフト:
- 効果とフォーム:広背筋、僧帽筋、脊柱起立筋といった背面の筋肉群はもちろん、ハムストリングスや大臀筋にも強烈な刺激が入ります。パワーグリップを使うことで、握力を気にせず、背中を真っすぐに保つことや、股関節の動きに集中できます。腰が丸まらないように常に腹圧を高めることが重要です。高重量を扱う際は、体幹をさらに安定させるトレーニングベルトとの併用がおすすめです。
- ステップアップ:デッドリフトの重量が伸びてくると、自宅でのトレーニングでは床の保護や騒音の問題が出てきます。本格的に取り組むなら、衝撃を吸収するリフティングプラットフォームや防音マット、そして何より安全を確保するためのパワーラックの導入が理想的です。
- 懸垂/ラットプルダウン:
- 効果とフォーム:広背筋の幅を広げるのに最も効果的な種目です。パワーグリップは、腕の力(特に上腕二頭筋)の関与を減らし、純粋に背中の力で身体やバーを引きつける意識を高めるのに役立ちます。肩甲骨を内側に「寄せて下げる」動き(内転・下制)を意識し、大円筋や広背筋の収縮を最大限に感じましょう。
- ステップアップ:自宅で懸垂を行うには、ドアジムや懸垂スタンドが一般的ですが、より多様なグリップ幅や角度で背中を刺激したい場合、パワーラックに付属のチンニングバーが最適です。これにより、パラレルグリップなどバリエーション豊かなトレーニングが可能になります。
- ベントオーバーロウ:
- 効果とフォーム:背中の厚みを作るのに欠かせない種目。僧帽筋中部・下部や広背筋に効果的です。パワーグリップを使うことで、高重量でもフォームを崩さず、最後まで背中の筋肉を意識して引ききることが可能になります。
- ステップアップ:この種目の質をさらに高めるのがトレーニングベンチです。ベンチに片手と片膝をついて行うワンハンド・ダンベルロウは、体幹を安定させ、より可動域を広くとれるため、広背筋への刺激を最大化できます。
腕・肩のトレーニング
パワーグリップの主な用途は背中のトレーニングですが、腕や肩の一部の「プル系(引く動作)」種目においても、その効果は絶大です。
各種目のポイント(3~4セットが目安)
- シュラッグ:
- 効果とフォーム:首から肩にかけての厚みを作る「僧帽筋上部」をメインターゲットとする種目です。高重量のダンベルやバーベルを両手で保持し、肩をすくめるように上下させます。パワーグリップを使用することで、握力の限界を気にすることなく、僧帽筋が限界を迎えるまで強烈な負荷をかけ続けることができます。肩を回旋させず、真上に引き上げ、トップポジションで1〜2秒静止して収縮を意識することが効果を高めるコツです。
- ステップアップ:僧帽筋は高重量に反応しやすい筋肉のため、成長のためには常に重量を更新していく必要があります。自宅でこれを行うには、30kg、40kg、50kgといった高重量のダンベルセットが必要不可欠です。
- (高重量)バーベルカール / ダンベルカール:
- 効果とフォーム:太くたくましい腕の象徴である「上腕二頭筋」を鍛える王道種目です。パワーグリップは、特に高重量を扱い、上腕二頭筋に強い刺激を入れたい場面で役立ちます。握力への意識を減らすことで、より純粋に肘の屈曲(曲げる動作)に集中でき、チーティング(反動)を使いながらも最後まで対象筋で負荷を受け止める、といった高度なテクニックを安全に行いやすくなります。動作中は肘を体側に固定し、ゆっくりとネガティブ(下ろす動作)を意識することが重要です。
- ステップアップ:アームカールの効果をさらに高め、ごまかしの効かない環境で上腕二頭筋を徹底的に追い込むには、「スコットベンチ(プリチャーカールベンチ)」の導入が非常に効果的です。肘をパッドに固定することで、反動を完全に殺し、上腕二頭筋だけを動員する究極のアイソレーション(単一関節)種目を実施できます。このような特定の部位に特化した専門的な器具こそ、購入するには場所を取りがちですが、レンタルであれば一定期間集中的に腕を強化したい、といったニーズにも柔軟に対応できます。
効果なし?非推奨なトレーニング種目
パワーグリップは万能ではありません。主に引く動作(プル系)で効果を発揮する一方、以下の押す動作(プッシュ系)の種目では、安全性の観点から使用を避けるべきです。
非推奨な種目:
- ベンチプレス(胸)
- ショルダープレス
- スクワット
これらの種目でパワーグリップを使わない理由は、バーを自らの手でしっかりと「握り込む」ことで手首を安定させ、力を最大限にバーへと伝える必要があるためです。
パワーグリップを介在させると、手とバーの一体感が損なわれ、手首が不安定になり、最悪の場合バーを落下させるなどの重大な怪我に繋がる危険性があります。
プッシュ系種目で手首の保護が目的なら、パワーグリップの代わりとして、手首を固定することに特化した専用のリストラップを使用しましょう。
【タイプ別】パワーグリップおすすめの選び方

パワーグリップ選びで失敗しないためには、人気ランキングや口コミだけに頼るのではなく、自身のトレーニングレベルや目的、予算に合った「タイプ」を見極めることが重要です。
以下では、それぞれのタイプの特徴と適用場面を詳しく解説していきます。
5つの最重要ポイント(素材・長さ・サイズ・耐久性・価格)
パワーグリップを選ぶ際に、最適な製品を見つけるためには、以下の5つの重要なポイントを総合的に考慮する必要があります。
| ポイント | 詳細 |
| 素材 | ラバー製: 摩擦係数が高く滑りにくい為、初心者の方におすすめ。 レザー製: 耐久性が高く、使い込むほど手に馴染むのが特徴で、上級者に人気があります。 |
| ベロの長さ | 短い: 巻きやすく、ラットプルダウンなどマシン種目に向いています。 長い: デッドリフトなど高重量フリーウェイト種目で、より強固にシャフトに固定できます。 |
| サイズ | 手首周りの実寸に合ったものを選びましょう。多くの製品でメンズ向けの通常サイズから、女性や手の小さい方向けの小さめなサイズまで用意されています。メーカーが公開しているサイズ表を必ず確認してください。 |
| 耐久性 | 高重量を頻繁に扱う方は、ベロの付け根部分の縫製や素材の厚みを確認しましょう。耐荷重が明記されている製品は信頼性が高くおすすめです。 |
| 価格 | 値段は様々です。安いものでは2,000円台からありますが、本格的にトレーニングを続けるなら、5,000円以上の高品質な製品への投資価値は十分にあります。 |
【プロ仕様・高耐久タイプ】本革・特殊素材モデル
200kg以上のデッドリフトを日常的に扱うプロアスリートや上級トレーナーにとって、装備選びは競技成績に直結する重要な要素です。本革や特殊素材を使用したプロ仕様のリフティングストラップは、そうした厳しい要求に応える最高峰の製品といえるでしょう。
このタイプの最大の特徴は、圧倒的な耐久性にあります。長期間の酷使に耐えうる頑丈な作りでありながら、使い込むほどに手の形に馴染んでいく独特のフィット感を実現。優れたグリップ力と強固な手首サポートにより、限界に挑戦するトレーニングを安全にサポートしてくれます。
ただし、これらの高性能モデルは1万円を超える価格帯となることが多く、初心者には敷居が高いかもしれません。また、本革製品については定期的なメンテナンスが必要となる場合もあるため、購入前にお手入れ方法も確認しておくことをおすすめします。
【初心者・中級者向け】ラバー・合成素材モデル
本格的なウェイトトレーニングを始めたばかりの初心者や、着実にレベルアップを目指す中級者の間で最も人気を集めているのが、ラバーや合成素材を使用したリフティングストラップです。これらの製品は汗をかいても滑りにくい優れたグリップ力を発揮し、トレーニング中の安全性を大幅に向上させてくれます。
最大の魅力は、なんといってもコストパフォーマンスの高さでしょう。多くの製品が手頃な価格で購入でき、初めてのリフティングストラップとして理想的な選択肢となっています。また、水分や汗に対する耐性が高く、使用後の手入れも簡単なため、日常的なトレーニングでも気軽に活用できます。
一方で、本革製品と比較すると長期使用時の耐久性がやや劣る傾向があります。また、製品によってはゴム特有の匂いが気になる場合もあるため、購入前に実際に手に取って確認することをおすすめします。とはいえ、機能性と価格のバランスを考えれば、多くのトレーニーにとって最適な選択といえるでしょう。
【フィット感・快適性重視タイプ】人間工学設計モデル

「長時間のトレーニングで手首が痛くなってしまう」という悩みを抱える方のために開発されたのが、人間工学に基づいて設計された次世代型のパワーグリップです。従来の製品とは異なり、手首の自然なカーブや動きを徹底的に研究し、負担を最小限に抑える独自の構造を採用しています。
このタイプの最大のメリットは、何時間にも及ぶハードなトレーニングでも快適性を維持できることでしょう。手首への圧迫感や痛みが軽減されるため、筋力に自信のない初心者や女性の方でも安心して使用できます。また、疲労による集中力の低下を防げるため、より効率的なトレーニングが期待できるでしょう。
快適性を重視する設計のため、製品によってはグリップ力や耐久性が他のモデルよりも控えめになっている場合があります。用途に応じて適切な製品選びを心がけることが重要です。
【コストパフォーマンス重視タイプ】ベーシックモデル
パワーグリップに興味はあるものの、「まずは効果を実感してから本格的な製品を検討したい」と考える方にぴったりなのが、ベーシックモデルです。多くの製品が2,000円台から4,000円台という手頃な価格で購入でき、初めての方でも気軽にトレーニング用品を試すことができます。
一方で、高価格帯の製品と比較すると耐久性の面では劣る傾向があります。また、サイズ展開が限られている場合もあるため、手の大きさによってはフィット感に不安を感じることもあるかもしれません。それでも、パワーグリップ入門用として考えれば、十分に価値のある選択肢といえます。
【デザイン・個性重視タイプ】カラーバリエーション豊富モデル
筋力向上だけでなく、ジムでのトレーニング時間をより楽しく充実したものにしたい方にとって、ギアのデザイン性は意外にも重要な要素となります。カラーバリエーション豊富なパワーグリップは、機能性を保ちながらも見た目にこだわりたいトレーニーのニーズに応える製品です。
鮮やかなカラーリングやユニークなパターンが施された製品を選ぶことで、単調になりがちなトレーニングルーティンにアクセントを加えることができるでしょう。お気に入りのデザインを身につけることで自然とモチベーションが向上し、継続的なトレーニングへの意欲も高まります。また、個性的なギアは他のトレーニーとの会話のきっかけにもなるかもしれません。
ただし、デザイン性を重視するあまり、肝心の機能面で妥協が生じている製品も存在するため注意が必要です。購入前には、グリップ力や耐久性、フィット感などの基本性能をしっかりと確認することが大切です。見た目と実用性の両方を兼ね備えた製品を選べば、長期間にわたって満足のいくトレーニング環境を構築できるでしょう。
【2025年最新】パワーグリップおすすめランキングTOP5

これまでに解説した選び方のポイントを踏まえ、2025年現在最もおすすめできるパワーグリップを厳選してランキング形式でご紹介します。
トレーニングレベルや予算、重視するポイントに合わせて、最適な一品を見つけてください。以下、各製品の詳細な特徴と適用レベルを解説していきます。
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1位 バーサグリップス

公式サイト:VERSA GRIPPS(日本正規代理店)
- おすすめポイント:世界最高レベルのグリップ力と耐久性, 人間工学に基づいた快適設計
- 価格: 約10,000円〜13,000円
- 適用レベル: 中級者〜上級者
世界中のトップアスリートから絶大な支持を受ける、まさに究極のトレーニングギア。独自開発されたノンスリップ素材は、高重量でも吸い付くような優れたグリップ力を最後まで維持し、人間工学に基づいた設計で快適性と安定性も群を抜いています。
2位 ALL OUT パワーグリップ

公式サイト:ALLOUT
- おすすめポイント: 日本代表ボディビルダー監修の信頼性, 優れたコストパフォーマンス
- 価格: 約2,980円〜
- 適用レベル: 初心者〜中級者
日本代表ボディビルダーが監修した、信頼性の高い本格パワーグリップ。特にコストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。特殊なノンスリップラバーが、まるでバーに吸い付くかのような強力なグリップ力を実現します。
3位 ゴールドジム(GOLD’S GYM) パワーグリップ G3710

出典:フィットネスショップ
- おすすめポイント: ゴールドジムブランドの絶大な信頼性, 漏斗型設計による優れた快適性
- 価格: 約12,000円〜14,300円
- 適用レベル: 中級者〜上級者
世界的なフィットネスブランド、ゴールドジムが手掛ける信頼のパワーグリップ。手首部分が漏斗(ろうと)のような形状になるよう設計されており、重量を均等に分散させることで、快適性と安全性を高いレベルで両立しています。
4位 VOLIX パワーグリップ プロ

公式サイト:VOLIX
- おすすめポイント: 三層構造による快適設計, 手首の痛みをとことん軽減する設計
- 価格: 約3,000円〜5,980円
- 適用レベル: 初心者〜上級者
「手首が痛くならない」ことを徹底的に追求し、金具が直接手首に当たらない人間工学に基づいた三層構造設計が最大の特徴。高いホールド力と安定性を保ちながら、ストレスフリーな装着感を実現しています。
5位 king2ring 本革パワーグリップ PK650改

- おすすめポイント: 本革の高級感とエイジングを楽しめる耐久性, 優れたコストパフォーマンス
- 価格: 約2,980円〜4,500円
- 適用レベル: 初心者〜上級者
耐久性の高いバッファロー本革を採用し、使い込むほどに自分の手に馴染む特性が魅力のパワーグリップ。本革ならではのしなやかさと優れた耐摩耗性を兼ね備え、快適な装着感を提供します。
まとめ:パワーグリップの正しい使い方で筋トレ効果を最大化し、理想の身体へ
パワーグリップは、握力の限界によって背中の筋肉を十分に追い込めないという悩みを科学的に解決してくれる優れたトレーニングツールです。
特にデッドリフトや懸垂などのプル系種目では、ターゲット筋群を最後まで追い込むことができ、筋肥大効果を飛躍的に向上させることができます。
まずは今回解説した基本の5ステップを実践し、パワーグリップの効果を体感してみてください。握力に左右されない質の高いトレーニングが実現でき、理想の身体づくりが確実に加速するはずです。
さらなる高みを目指したくなるのはトレーニーとして自然なことです。しかし、「自宅でのトレーニングを本格化させたいけれど、パワーラックや高重量のダンベルセットを一から全て買い揃えるのは、費用的にもスペース的にも大変…」と感じる方がほとんどでしょう。
そのような方には、購入する前に、まずはレンタルで試す方法をおすすめします。
必要な器具を、必要な期間だけ利用できるレンタルサービスは、初期コストを大幅に抑えながら、自宅のトレーニング環境を理想の空間へと近づけるための賢い方法です。
ジムクラウドのようなサービスを利用すれば、購入を迷っている高価なパワーラックやマシンを実際に試すことも可能です。
パワーグリップをきっかけに、あなたのトレーニングライフを、より豊かで効果的な次のステージへと進めてみませんか。
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